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100均の素焼き鉢は使える?カビ対策とリメイク法を徹底解説

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100均の素焼き鉢は使える?カビ対策とリメイク法を徹底解説

こんにちは。庭と暮らす、日々のこと、運営者の「ゆう」です。

ガーデニングを本格的に始めると、どうしても直面するのが「植木鉢、足りない問題」ですよね。お気に入りの植物を見つけるたびに、それに合う素敵なテラコッタ鉢を揃えていたら、いつの間にかお財布が寂しくなっていた……なんて経験、ありませんか?そんな時、ふと立ち寄った100円ショップの園芸コーナーで、山積みにされた素朴なオレンジ色の鉢を見て、「これ、使えるのかな?」と思ったことがある方は多いはずです。

「100円だからすぐに割れそう」
「安物を使うと植物が育たないんじゃない?」
「しばらく使うと表面がカビだらけになるって聞いたけど……」

そんな不安から、手を伸ばすのをためらってしまう気持ち、とてもよく分かります。私も最初はそうでした。でも、実際に庭仕事で使い込んでみると、100均の素焼き鉢には「安い」だけではない、植物にとって素晴らしいメリットがたくさんあることに気づいたんです。もちろん、特有のデメリットや、長持ちさせるためのちょっとしたコツも必要です。

この記事では、私が実際に数え切れないほどの100均素焼き鉢を使ってきた経験と、失敗から学んだメンテナンス術、そして自分好みに変身させるリメイク方法まで、余すところなくお伝えします。「たかが100均」と侮るなかれ。この鉢の特性を理解すれば、あなたのガーデニングライフはもっと自由で、もっと楽しいものになるはずです。

この記事でわかること
  • 100均の素焼き鉢とホームセンターの鉢の決定的な違いと材質的特性
  • カビや白い汚れが発生するメカニズムと、家庭にあるものでできる科学的対処法
  • 100均アイテムだけで完結する、通気性を考慮したおしゃれなリメイク手順
  • 100均素焼き鉢で植物を元気に育てるための、具体的な水やりと管理のコツ
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目次

100均で見つかる素焼き鉢の特徴

100均で見つかる素焼き鉢の特徴

ダイソーやセリア、キャンドゥなどの100均に行くと、必ずと言っていいほど置いてあるあの素朴な鉢。一見すると、ホームセンターで数百円〜数千円で売られているテラコッタ鉢と同じように見えますが、そこには製造工程や素材の違いが隠されています。「安かろう悪かろう」と決めつける前に、まずはその物質的な特徴をしっかりと理解しておきましょう。ここを知ることで、どんな植物を植えるべきかが見えてきます。

駄温鉢との違いや見分け方

園芸初心者の頃、私が一番混乱したのが「素焼き鉢」と「駄温鉢(だおんばち)」の違いでした。どちらも茶色い粘土の鉢ですが、この二つは似て非なるものです。100均で主に扱われているのは、前者の「素焼き鉢」です。

最大の違いは「焼成温度」にあります。素焼き鉢は、約700℃〜800℃という、陶器としては比較的低い温度で焼かれています。この温度帯では、粘土の粒子同士が完全にはくっつききらず(ガラス化せず)、隙間がたくさん残った状態になります。これが、100均の鉢が持つきめ細かな多孔質構造の正体です。色は淡い肌色〜明るいオレンジ色をしており、表面は粉っぽくザラザラしています。

一方、昔ながらの学校で見かけたような、縁(リム)の部分だけ釉薬がかかっていて濃い茶色をしているのが「駄温鉢」です。こちらは約1000℃という高温で焼成されるため、粘土が焼き締まり、より硬く、濃い赤褐色になります。

見分け方はとても簡単です。鉢の縁を指で軽く弾いてみてください。

  • 「ボコッ」と鈍く低い音がする → 素焼き鉢(100均に多い)
  • 「キンッ」と高く金属的な音がする → 駄温鉢(ホームセンターに多い)

この「音の違い」こそが、密度の違いであり、そのまま機能性の違いに直結しています。100均の鉢が鈍い音がするのは、それだけ空気をたくさん含んでいる証拠なのです。

スクロールできます
比較項目100均の素焼き鉢駄温鉢テラコッタ(高級品)
焼成温度低温(700〜800℃)高温(約1000℃)高温(産地により異なる)
色味淡いオレンジ・ベージュ濃い赤褐色・焦げ茶明るいオレンジなど様々
鈍い(ボコッ)高い(キンッ)澄んでいる(カーン)
通気性極めて高いそこそこ良い良い
強度弱い(脆い)非常に強い強い

通気性と根腐れ防止効果

私が100均の素焼き鉢を愛用し続ける最大の理由、それは圧倒的な「通気性と排水性」にあります。

先ほどお話しした通り、低温で焼かれたこの鉢の壁面には、目に見えない無数のミクロな穴(気孔)が開いています。プラスチック鉢や釉薬のかかった陶器鉢が「息のできない密閉空間」だとすれば、100均の素焼き鉢は「メッシュ素材のスポーツウェア」のようなものです。

植物の根は、ただ水を吸っているだけではありません。土の中の酸素を取り込んで、常に「呼吸」をしています。水やりをした後、いつまでも土がジメジメと湿ったままだと、土の中の酸素が欠乏し、根が窒息してしまいます。これが「根腐れ」の主な原因です。

しかし、100均の素焼き鉢は、鉢の側面全体から酸素をグングン取り込み、余分な水分を外へ逃がしてくれます。まるで鉢全体が呼吸しているかのようなこの機能こそが、根腐れを防止する最強の武器となるのです。

特に、「ついつい可愛くて毎日水をあげすぎてしまう」という愛情深い初心者の方や、風通しの悪いベランダでガーデニングをしている方にとって、この「勝手に乾いてくれる」性質は、枯らすリスクを劇的に下げてくれるはずです。

もし、あなたが過去にプラスチック鉢で植物を枯らしてしまった経験があるなら、ぜひ一度、この通気性を体験してみてください。土の乾くスピードの違いに驚くはずです。

気化熱による冷却と乾燥

100均の素焼き鉢には、日本の過酷な夏を乗り切るための「天然のエアコン機能」が備わっています。それが「気化熱(きかねつ)」による冷却効果です。

夏場、打ち水をすると涼しくなりますよね? あれと同じ原理が鉢の表面で起きています。素焼き鉢は、土の中の水分を吸い上げ、鉢の表面から常に蒸発させています。水は蒸発するときに周りの熱を奪う性質があるため、この作用によって鉢の中の温度が下がるのです。

真夏の直射日光下に置かれたプラスチック鉢は、内部温度が40℃、時には50℃近くまで上昇し、根が「煮えた」状態になって枯れてしまうことがあります。しかし、素焼き鉢ならば、気化熱のおかげで数℃〜5℃ほど温度を低く保つことができると言われています。

注意点:乾燥スピードの加速
この「よく乾く」という性質は、裏を返せば「水切れしやすい」というデメリットにもなります。プラスチック鉢と同じ感覚で水やりをしていると、気づかないうちに土がカラカラになり、植物が脱水症状を起こしてしまうことがあります。特に風の強い日や真夏日は、朝に水をあげても夕方にはカラカラ……なんてことも日常茶飯事です。

「素焼き鉢に変えたら、水やりの回数を増やす」。これをセットで覚えておくことが、100均鉢マスターへの第一歩です。

割れやすさと耐久性の実際

ここで、避けては通れない100均素焼き鉢の弱点について、正直にお話ししなければなりません。それは「衝撃への弱さ」です。

低温で焼かれているため、生地の結びつきが弱く、衝撃に対して非常に脆いです。作業中にうっかりコツンとぶつけただけでヒビが入ったり、高いところから落とせば粉々に砕け散ります。ホームセンターの駄温鉢なら耐えられたであろう衝撃でも、100均の鉢だと致命傷になることが多いのが現実です。

また、寒冷地にお住まいの方が特に注意すべきなのが「凍て割れ(いてわれ)」という現象です。冬場、鉢の気孔にしみ込んだ水分が凍結して膨張し、その圧力で鉢が内側からパンッと割れてしまうのです。緻密な駄温鉢に比べて吸水率が高い素焼き鉢は、この凍て割れのリスクが格段に高くなります。

長持ちさせるための対策

  • 移動の際は、決して鉢の縁(リム)だけを持たず、底からしっかり支える。
  • 冬場は、氷点下になる夜間だけ玄関の中や軒下に取り込む。
  • 強風で倒れないよう、鉢スタンドや重い石で固定する。

「割れたらまた100円で買えばいい」と割り切るのも一つの考え方ですが、愛着のある鉢が割れるのは悲しいもの。少し丁寧に扱ってあげるだけで、寿命は大きく変わります。

適した植物と水やりのコツ

ここまで見てきた特徴を踏まえると、100均の素焼き鉢には「向き不向き」がはっきりとあることが分かります。全ての植物に万能なわけではありません。相性の良い植物を選ぶことが、成功への近道です。

相性抜群の植物たち

  • 多肉植物・サボテン: 体内に水分を貯め込む彼らは、過湿が大敵。素焼き鉢の乾燥力は、彼らにとって理想的な環境です。
  • 地中海原産のハーブ(ラベンダー、ローズマリーなど): 乾燥した気候を好むこれらのハーブは、日本の蒸し暑い夏が苦手。素焼き鉢の通気性が蒸れを防いでくれます。
  • 山野草・蘭(ラン)の一部: 根に新鮮な空気を常に送り込む必要がある植物には最適です。

相性が悪い(注意が必要な)植物

  • アジサイ、水生植物など: 水を大量に必要とする植物の場合、水やりが追いつかず、常に水不足のストレスを与えることになりかねません。

水やりのコツ:重さで判断する

100均の素焼き鉢での水やりの極意は、「鉢を持ち上げて重さを確認すること」です。
水を含んでいるときはズッシリと重く、色が濃くなっていますが、乾くと驚くほど軽くなり、鉢の色も白っぽく明るい色に変化します。

この色の変化と重さの変化が、水やりのサインです。表面の土を見るだけでなく、鉢全体の表情を見て、乾いていたら鉢底から流れ出るまでたっぷりと水を与える。このメリハリこそが、100均鉢で植物をイキイキと育てる秘訣です。

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100均の素焼き鉢の手入れと加工

100均の素焼き鉢の手入れと加工

安くて便利な100均素焼き鉢ですが、使い続けるうちに必ず直面するのが「汚れ」の問題です。白く粉を吹いたり、緑色のコケが生えたり……。「汚いから捨てちゃおうかな」と思う前に、ちょっと待ってください!適切なメンテナンスをすれば、その汚れは驚くほど綺麗に落ちますし、リメイクで生まれ変わらせることも可能です。

白い汚れやカビの正体

使用して数ヶ月もすると、鉢の表面や縁周りに、白いカリカリとした粉や結晶のようなものが付着してきます。これを見て「うわっ、カビだ!植物に病気が移る!」と慌てる方が非常に多いのですが、実はこれ、ほとんどの場合カビではありません。

正体は「白華現象(エフロレッセンス)」と呼ばれるものです。水やりによって土の中の石灰分(カルシウム)や、肥料に含まれる塩分が水に溶け出し、多孔質の鉢を通り抜けて表面で水分だけが蒸発した結果、ミネラル分だけが結晶として残ったものです。

温泉の蛇口に白い塊がついているのを見たことはありませんか? あれと同じ現象です。つまり、無機質の汚れであり、基本的には植物にも人体にも無害です。カビとの見分け方は以下の通りです。

特徴白華現象(ミネラル汚れ)カビ(真菌)
見た目硬い結晶、粉っぽいふわふわ、綿毛状
白、灰色白、黒、青、ピンクなど
臭い無臭カビ臭い、土臭い
美観を損なう、通気性が落ちるアレルギーの原因、植物への感染リスク

クエン酸で白い結晶を除去

白華現象による汚れはアルカリ性の性質を持っています。理科の実験を思い出してください。アルカリ性の汚れを落とすには? そう、「酸性」で中和すればいいのです。

ここで活躍するのが、これまた100均のお掃除コーナーで手に入る「クエン酸」です。

用意するもの

  • 大きめのバケツやタライ
  • クエン酸(粉末タイプ)
  • タワシや硬めのブラシ

除去手順

  1. バケツに水を張り、クエン酸を溶かします。濃度は「水1リットルに対して大さじ1〜2杯」程度と、通常のお掃除より少し濃いめに作ります。
  2. 汚れた鉢を、全体が浸かるように沈めます。
  3. そのまま放置します。汚れが軽ければ一晩、結晶が分厚くこびりついている場合は、3日〜1週間ほどじっくり浸け置きしてください。
  4. 引き上げて、タワシでゴシゴシこすります。クエン酸の働きで結晶が脆くなっているので、ポロポロと気持ちよく剥がれ落ちます。
  5. 最後に真水でしっかりと酸成分を洗い流し、乾燥させれば完了です。

この方法は、鉢の通気孔の詰まりも解消してくれるので、鉢の機能回復という意味でも非常におすすめです。

重曹と酢でカビを落とす

一方で、日当たりが悪くジメジメした場所に置いていた場合、本当に「カビ」や緑色の「藻・コケ」が生えてしまうことがあります。この場合は、物理的な洗浄と発泡パワーで汚れを浮かせましょう。

使うのは、「重曹」と「お酢」の最強コンビです。

除去手順

  1. カビや藻が生えている部分に、重曹を粉のまま直接振りかけます。
  2. その上から、お酢(または濃いめのクエン酸水)をスプレーします。
  3. 「シュワワワ!」と勢いよく泡立ちます。この発泡作用が、表面の微細な穴に入り込んだ菌糸や汚れを浮き上がらせてくれます。
  4. 泡が落ち着くまで10分〜15分ほど放置します。
  5. ブラシでしっかりとこすり洗いし、水で洗い流します。

重要ポイント:洗った後は「天日干し」
カビの再発を防ぐために最も重要なのは、洗浄後の乾燥です。カビ菌は紫外線と乾燥に弱いので、天気の良い日に数日間、直射日光に当てて完全に内部まで乾かしきってください。これが一番の防カビ対策になります。

煮沸は危険!正しい消毒法

使い古した鉢を再利用する際、病気や害虫の卵が心配で「消毒」をしたいと考える方もいるでしょう。ネット上では「熱湯をかければ一発!」という情報も見かけますが、100均の素焼き鉢に関しては、熱湯消毒(煮沸)は絶対にNGです。

ガラスのコップに熱湯を注ぐと割れることがあるように、素焼き鉢も急激な温度変化(熱衝撃)には耐えられません。特に100均の鉢は厚みが不均一だったり、見えない微細なヒビが入っていたりすることが多く、熱湯に入れた瞬間に「パカン!」と割れてしまうリスクが非常に高いのです。

安全で効果的な消毒方法:酸素系漂白剤

割れるリスクを冒さずに消毒するには、薬剤を使用するのが賢明です。私がおすすめするのは「オキシクリーン」などの酸素系漂白剤です。

  • なぜ酸素系?:塩素系(キッチンハイターなど)も強力ですが、塩素成分が鉢に残留すると、次に植える植物の根を傷める「薬害」のリスクがあります。酸素系漂白剤は、過炭酸ナトリウムの力で汚れを分解し、最終的には水と酸素に分解されるため、比較的安全で扱いやすいのです。

オキシ漬けの手順

  1. 40℃〜50℃くらいのお湯(お風呂の温度より少し熱いくらい)を用意し、規定量のオキシクリーンを溶かします。
  2. 鉢を30分〜1時間ほど浸け置きします。ブクブクと泡が出て、汚れと雑菌を分解してくれます。
  3. 取り出したら、流水で十分にすすぎます。
  4. やはり最後は、直射日光で完全に乾燥させてください。

どうしても塩素系漂白剤を使いたい場合は、規定濃度よりも薄めに作り、使用後は「これでもか」というほど念入りに水洗いと水抜き(真水に数時間浸けておく)を行ってください。

(出典:厚生労働省『新型コロナウイルスの消毒・除菌方法について』※次亜塩素酸ナトリウム等の消毒効果と安全な使用法に関する公的見解として参照)

リメイクの手順と通気性変化

そのままでも味がある素焼き鉢ですが、自分好みにアレンジできるのも100均鉢の魅力です。特に人気なのが、ペーパーナプキンを使った「デコパージュ」や、アンティーク風のペイントです。

簡単デコパージュの手順

  1. 下地作り:素焼き鉢は水を吸いすぎるので、まずは「プライマー」や「水性塗料(白など)」を全体に塗って、表面を整えます。
  2. 柄の切り抜き:100均で売っている可愛いペーパーナプキンの、使いたい柄の部分だけを切り取ります。ペーパーナプキンは何枚か重なっているので、一番上の柄が印刷されている薄い1枚だけを剥がして使います。
  3. 貼り付け:専用の「デコパージュ液(これも100均にあります)」を鉢に塗り、ペーパーを乗せます。中心から外側へ空気を抜くように、上からさらにデコパージュ液を塗ってコーティングします。
  4. 仕上げ:完全に乾いたら、耐水性のトップコート(ニス)を塗って完成です。

【重要】リメイクで変わる「鉢の機能」

リメイクを楽しむ上で、絶対に知っておいてほしいことがあります。それは、「塗料や糊で全面をコーティングすると、素焼き鉢の最大のメリットである通気性が失われる」という事実です。

表面の気孔を埋めてしまうわけですから、リメイク後の鉢は「素焼き鉢」ではなく、機能的には「プラスチック鉢」や「釉薬鉢」に近くなります。水はけが悪くなるため、リメイク前の感覚で水をあげていると根腐れを起こす原因になります。

「おしゃれを取るか、機能を取るか」。もし植物の健康を第一に考えるなら、全面を塗らずに「鉢の上部(リム)だけペイントする」「ワンポイントだけデコパージュする」という風に、素焼きの部分を残したデザインにするのが、おしゃれと育成を両立させるプロの技です。

100均素焼き鉢のよくある質問

野菜を育てるのにも使えますか?

はい、使えます。ただし、100均の鉢は5号(直径15cm)〜6号サイズくらいの小さめのものが主流です。トマトやナスなどの大型野菜には土の量が足りません。バジルやパセリなどのキッチンハーブ、リーフレタス、ワイルドストロベリーなど、あまり根を深く張らない小型の野菜や果樹に向いています。

買ったばかりの鉢はそのまま使っていい?

乾燥しきっている新品の素焼き鉢にいきなり植物を植えると、土に入れた水の水分を鉢自体が猛烈な勢いで吸い取ってしまい、植物に水が行き渡らないことがあります。植え付けの1時間くらい前に、バケツの水にドボンと浸して、鉢に十分に水を吸わせてから使うのが、植物への優しさです。

ヒビが入ってしまいましたが、補修して使えますか?

基本的には新しいものに買い替えることをおすすめします。接着剤で補修しても強度は戻りませんし、そこから水漏れしたり、移動中に崩壊したりするリスクがあります。割れた鉢のかけらは、細かく砕いて「鉢底石」として再利用するのがエコでおすすめですよ。

まとめ:100均の素焼き鉢活用術

今回は、100均で購入できる素焼き鉢について、その隠れた実力と上手な付き合い方をご紹介しました。

  • 圧倒的な通気性:根腐れ防止に最適で、特に多肉植物やハーブとの相性が抜群。
  • メンテナンスは化学の力で:白華現象はクエン酸、カビは重曹とお酢で解決。熱湯消毒は厳禁!
  • リメイクの注意点:全面塗装すると通気性が落ちることを理解し、水やりを調整する。
  • 消耗品と割り切る:割れやすいのは事実。でも、100円だからこそ気軽に試せて、失敗も学びに変えられる。

「高い道具を使えば植物が育つ」わけではありません。植物にとって大切なのは、その道具の特徴を理解し、環境に合わせて管理してあげることです。100均の素焼き鉢は、少し手がかかるけれど、植物の声を伝えてくれる素敵なパートナーになります。

ぜひ今度100均に行ったら、あのオレンジ色の鉢を手に取ってみてください。そのザラザラとした手触りの向こうに、緑あふれる豊かなガーデニングライフが待っていますよ。

※記事内で紹介した薬剤や使用方法は一般的な例です。製品の注意書きをよく読み、ご自身の判断で行ってください。特に薬剤を使用する際は、必ず目立たない場所で試してから行ってください。

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